カタールとは

ファクトリーツアー

カタールとは

カタールは中東・西アジアの国家で首都はドーハで、アラビア半島東部のカタール半島を領土とする国です。
国内の大部分は不毛な砂漠の平野であり、最も高い地点で海抜103メートルです。
面積は11,427平方キロメートルあり、日本の秋田よりもやや狭い広さとなります。
また、人口は約202.53万人で、民族はアラブ人が主であり宗教はイスラム教が占めています。これにより豚肉類、酒類、猥褻な写真・映像などの持込が禁止されており、外国人でも許可証を購入した上で国が定めた場所でのみしか飲酒することが出来ません。

カタールの気候は砂漠気候に属し、高温多湿な夏季(7~8月)には気温が50度近くまで上昇することもありますが11月~4月は比較的温和な気候となっています。降雨量は非常に少なく、10月~3月にかけて降ることもあります。

カタールでは潤沢な石油・天然ガス収入で医療、教育が無償、社会保障制度も完備されています。さらに一人当たりのGDPは98.329ドルの世界トップクラスです。

最近では教育やスポーツの振興にも力をいれ、2010年には2022年のサッカーワールドカップ開催予定地に決定しました。


カタールフレンド基金(Qatar Friendship Fund:QFF)とは

カタールフレンド基金は、2012年1月に設立された、東日本大震災の被災地復興を支援するカタール国の基金です。
カタール国の前首長のシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が設立し、新首長タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー殿下の指揮の下、ハリッド・ビン・モハメド・アルアティーヤカタール国外務大臣の主導で活動しています。
議長はユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使が務めており、親善大使には俳優の別所哲也氏が就任しています。
2012年1月から2014年12月の約3年間にわたり、「子どもたちの教育」、「健康」、「水産業」の3分野を支援するプロジェクトを対象に、迅速かつ効率的に運営されています。
支援金額は、総額で1 億米ドルの活動資金の助成を行う予定です。
東日本大震災の復興に向けた歩みを、被災地と共に手を携えながら進めていく友でありたい、というカタール国の願いと意志が込められています。

カタールサイエンスキャンパスの内容

■体験型科学教室

カタールサイエンスキャンパスホールにて、ものづくりに関連した体験型の科学教室を行います。
多くの企業の協力の下で、小中学校で学習したことが実際に社会ではどのように役立つのか、ものづくりとどのように関わるのかを学び、体験でき る内容となっています。
光通信オルゴールやAMラジオの製作、LEDと導電性の糸を使ったテクノ手芸などのものづくり体験、電子顕微鏡を使ったミクロ世界の観察や液体窒素を使った超伝導の科学実験などを行っています。
ほかにも、最先端科学技術を題材にしたサイエンスショーや次世代エネルギー技術を分かりやすく説明するサイエンスカフェも実施予定です。



■ファクトリーツアー

宮城県内の企業・工場を訪問し地域企業におけるものづくりの現場を見学します。また、見学に付随したものづくり体験を行うこともあります。
この見学を通して自分の住む地域にどのような産業があるのかを知り、自分の将来像を考えるきっかけ作りとします。
平成26年度の夏休みには、「ファクトリーツアー in 夏休み」と題し、3日間にわたって仙台コカ・コーラボトリング蔵王工場、JAXA角田宇宙センター、宮城県産業総合技術センター、金沢村田製作所仙台工場など計9カ所の見学を行いました。



■学校ファクトリーツアー

被災地の児童生徒が、宮城県エリアの企業の工場を訪問して普段見ることのできない製造現場や製造機械を見学し、企業の現場で働く人たちから 「物をつくる」とは何かを学びます。この見学を通して自分の将来像を考えるきっかけとなるよう、校外学習の機会にバスを提供するプログラムです。
平成26年度には宮城県内25校の小中学校が本プログラムを利用しました。

■ラボツアー

東北大学大学院工学研究科内の研究室見学ツアーを行い、航空・宇宙・医療・通信など、幅広い分野の世界最先端の研究に触れる機会を提供します。
小中学生にも、学生や教員が分かりやすく説明します。また高校生にとっては、進学先を選ぶ際の有意義な見学にもなります。
これまでに、エコラボや機械系研究室の見学などを行いました。


■教育セミナー

宮城県内・仙台市内の教職員を対象に、リカレント教育の機会として教育や先端科学についてのセミナーを開催し、児童生徒の教育に活かしてもらうことをねらいとしています。
第1回教育セミナーでは、東北大学教育学研究科工藤与志文教授により、「学習心理学からみた理科教育の課題」について講演いただきました。
また、セミナーにあわせて、最先端加工技術セミナーも開催し、本ホール設備にあるe-マシニングについて見学を行いました。



お問い合わせ


東北大学 工学部・工学研究科 カタールサイエンスキャンパス事務局

[住所]:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-04 管理棟1F カタールサイエンスキャンパスホール
[TEL]:022-795-5047
[E-MAIL]:qsc[at]grp.tohoku.ac.jp(※ [at]を@に変更してください)

リンク

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